サッカーで3回の契約満了になってから考えてみた「生き残るサッカー選手」とは?

今回の記事は、ぼくの契約満了になった理由とそこから「こんなサッカー選手は生き残る」と思う記事を書いてみました。
目次
サッカー選手として3回契約満了になったお話
僕自身、世間で言うリストラを3回サッカーで経験した。
ビジネスの世界で言うリストラがサッカーでは契約満了という。
それぞれの契約満了の経験談から入る。
FC岐阜(2年)での契約満了
クラブから0円と書いた1枚の紙をもらったが移籍先があったから心に何も響かなかった。
実績は2年間で30試合、4ゴール
1年目こそ出場機会はあったが2年目で出場機会が激減。
そんな中、カターレ富山(J3 )と練習試合する機会が数回ありカターレ富山の強化部長からシーズン途中にオファーを頂いた。
試合には出れていなかったし僕を求めてくれるクラブがあることに気持ちが高ぶりすぐにでも行く決断をした。
なのでここでの契約満了についてはそんなに悲観的になることもなくむしろ成長できた年だと思っていたので自信もあった。
自信がついた理由はnoteに書いています。
→人、環境で成長幅は変わる。
参考までに完全移籍リリース貼っておきます。
契約満了になった理由を考えてみた
○成績不振
→点を取るポジションだから点を取れなければクビ。
○コミュニケーション不足
→当時、試合に出ていなかったメンバーで
監督に直接「なんでぼくを使わないんですか?」と話をしにいく選手がいた。
やっぱり対人間なのでコミュニケーションを取ることは重要だと感じる。
ちなみに彼はそこからスタメンで出場してスタメンを勝ち取っていた。
カターレ富山(1年)/ラインメール青森(1年)での契約満了
カターレ富山では2年契約を結んだ。
1年カターレ富山、1年レンタル移籍でラインメール青森でプレーをして両クラブから契約満了を言い渡された。
カターレ富山ではキャンプですぐに、半年間サッカーができない怪我をした。参考サイト:半月板損傷
復帰後は監督が変わりチームの方針も色々変わっていた。
変化に対応できなかった+自信を無くした。
結果1年で来季は構想外だと告げられ、
レンタル先が見つかりラインメール青森で勝負することに。
移籍先ではシーズン前のキャンプではほとんどの試合で点を取っていたが開幕スタメンに至らなかった。
そこから結果(点を取る)事ができず試合にも出れずで両チームから契約満了を告げられた。
冒頭に書いた、0円と書いた1枚の紙とは重みが違う。
無職になった。
なんとなくは自分の置かれている状況はシーズン終了する前からわかる。
しかし、本当に理解するのはその紙をもらってからだ。
契約書のイメージは左に現在の契約内容が記載されていて、右に新規契約の内容と書かれている。そこに年額0円と書かれた内容の紙。懐かしい。記念に今でも保管している。
その後どのように動いていったか内容が長くなるのでまた違った記事に書く予定。
両クラブから契約満了を言い渡された理由を考えてみた
○自分で考える力と実行する力が弱かった。
→自分で考える力が弱く状況を打破する行動ができなかった。
FC岐阜で良い監督と良い指導者に出会った。こんな言葉があった。
「型ができたら型破りだ」
チームとして型(戦術の決まり)はあるがその中で個人として型を破って独創性なプレーをしてチームにプラスな影響をもたらすことができるか。
これがぼくはできなかった。
教えてもらったことは忠実にこなせるようにはなっていたと思う。
しかし型を破って独創的なプレーはできなかった。
一旦、余談になるのでここは読まなくても大丈夫です。
今書いた内容はビジネスの世界も一緒のような気がする。
会社で決まった動きで動ける会社員は素晴らしいがどこにでもいる会社員。
個人として考えて行動して会社にどうプラスな影響(例えば、売上や売上をもたらす仕組み作り等)をもたらすことができるかが求められる。
それが会社での個人の価値につながる。
最近はスポーツとビジネスは似ているとつくづく思う。
ここまでは契約満了になった理由についてっ自分なりの見解を書いてきました。
生き残るプロサッカー選手とは
今からはパフォーマンスが良い前提での記事を書きます。
自分の意見を発信できる選手
結論、監督も人間なので話すことで選手の理解が深まることもあると思う。
どんなにプレーが良くても評価してもらえない選手やチームメイトからは評価してもらえる選手だが試合に出れない選手がいる。
この原因は当たり前だが一番上に立っている監督の信頼を得られていないからだ。
これを解決するのはコミュニケーションを取ること。
これはサッカーを辞めて気づいたこと。
ビジネスの世界ではコミュニケーションが一番大事になる。
社内でコミュニケーションを取り社外でもコミュニケーションを取る。
サッカーはプレーするのが本質だがコミュニケーションも重要。
現役時代に感じたことは選手間でコミュニケーションは取れていても監督と取ることができていないケースがある。
これができるのとできないのとでは全然違う。
事実先程、FC岐阜の契約満了になった理由を考えてみたのところに「なんで、ぼく使ってくれないんですか?」と担当直入に聞いていた選手は今でもJリーグで活躍をしている選手だから。
究極、生き残る選手は自分の想いを監督や周りに主張することができる一面を持ち合わせている。
これができる選手はビジネスの世界でも通用すると思う。
「自分の意見を自分の言葉で発信できることは最大の武器になる」
まとめると、監督との関係性を築けているか。
監督からどう見えているかを自分で認識できているかが重要。
まとめ
今回は契約満了になった理由を考えてみたのと生き残るサッカー選手についてを書いてみました。
ポイント
○契約満了になった理由はもちろん実力不足が8割型占めるがコミュニケーションとればばまた状況が変わっていたかもしれない。
○プレーするのが本質だが監督に言葉で主張するのもパフォーマンスの一つ。
あくまで前提条件は実力ありきの話だが。笑
前回プロサッカー選手として契約に至るまで(プロサッカー選手契約するまで【元プロサッカー選手の体験記】)を書いて今回は契約満了と生き残るサッカー選手について書いてみました。
引き続き、サッカーに関するコンテンツや社会で働くなかでの体験談のコンテンツを提供していきます。
ではでは!!
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コメント一覧
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