サッカー選手の伸びしろは継続力と客観視できるかによって大きく変化する【元プロの経験談から書いてみた】

2021年5月9日

どうも、タキヤです。

4年間サッカー選手として活動

現在は引退して中小企業の営業マンとして

働いてます。

今回、過去のタキヤの悩みもとに書いてきます。

「おれってサッカーセンスないな、、」

「成長してるきがしないな、、、」

「伸び悩んでいるな〜」

そんな過去の悩みがありました。

きっとこの記事にたどり着いたサッカー少年、

あるいは保護者のかたはそんな悩みがあると思います。

その悩みについて書いています。

本記事の内容

・サッカー選手の伸びしろは「継続力」と「客観視」できるかで変わる
・伸びや悩んでいるときの解決策3つ【自論】
・目標設定の重要性

サッカー選手の伸びしろは「継続力」と「客観視」で大きく変わってくる

結論:継続力と客観視

継続力

継続力が重要なのは伸びしろの幅に関わるからです。

伸び悩んでいる原因は成長していないから

成長してない理由を把握できていないから。

たとえば、小学校から中学校まで僕自身はDFで足が遅かった。←足が遅いを克服するためのトレーニングを探す。

問題点:足が遅かったので足が速い選手に抜かれる事が多かった

改善策:足を早くするための練習として自電車で毎日練習場に通ったり、坂ダッシュをしてみたりいろいろな工夫をした。

結果:少しずつ早くなりそんなに周りと変わらないくらいの足の速さになって。抜かれることも少なくなった

こんな感じでA4のノートに書き出してみると可視化できてスッキリする。

なので、自分の伸び悩んでいる原因の「問題点」を探すことから始めることが重要。

客観視

問題点を一番手っ取り早く探す方法が周りと比べてみて自分がどうか「客観視」してみること。

たとえば、みんなができていることが

自分だけできていないことであれば

自分が足りていない問題に気づく。

意外にこの「客観視」ができていないサッカー選手は多い。

「おれのプレーは監督のみる観点が違うから試合にでれてないだけ」

「あの選手よりあのプレーは優れているから問題ない」

なんて伸び悩んでいる選手は勘違いを起こしがちになる。

だからこそ自分の置かれている現状を

第三者の目線でみてみることで伸び悩んでいる問題点に気づくことがある。

その問題点に気づき改善策を探しながらトレーニングしてどんな結果が生まれたかを検証する。

ぼくはこの繰り返しを螺旋階段を登り続けるイメージで続けていった結果サッカー選手として4年間活動できた。

伸びしろで悩んでいるのであればまずは伸び悩んでいる原因・問題点を探すことから始めるのがおすすめ。

特に今の時代なんて自分の問題点を探して解決策はYou Tubeで検索すれば勉強になる材料は

いっぱい落ちている。

それを見て勉強して練習をすればなにか変わるかもしれない。

継続できない理由は結果がついてこないから

とはいえ、継続しても結果(取り組んだことに対しての成果)が出なければだんだんやる気がでなくなって

諦めてしまうのがぼくら人間の思考。

結果に期待しすぎるから落ち込んでやる気がでなくなる

結果がすぐ出ると思っているから結果が出なかったときに想像していた未来との

ギャップでやる気が無くなる。

結果に対して大きな期待を求めたらしんどくなるので、

練習したこと取り組んだことについて

結果が出なくても自分の小さな成長に気づくことで

「成長している。また明日も頑張ろう!!」

ってモチベーションを作る事ができる。

伸びしろがない選手はいない。伸びしろの幅は作り出す。

伸びしろは作り出せる

伸びしろはそもそも最初から備えもっているものではなくて作り出すものだと思っている。

どんなに才能がなくても

どんなに下手だとばかにされても

自分次第で伸びしろの幅を

大きくすることができることはわかった。

ぼくの選手としての自己紹介は経歴はこちらから

伸びしろを作り出す方法は

大きく3つポイントがある

1:他責にしない。常に自責

どんなことも自分事と捉える。環境や指導者が悪いなど他責にしない。

変えられるのは自分だけだと思うことが重要。

ぼく自身も昔「指導者が悪い」「環境が悪いなんて」言い訳をしたことがあった。

今でも仕事でぶっちゃけたまに思ったりすることもある。

けど、その状況を変えられるのはその指導者でもなく環境でもなく

自分でしか変えられないことここまで生きてきて気づいた。

だから常に自分事の捉えること重要

2:圧倒的な練習量をこなす

ありきたりな重要要素かもしれないけど、

伸びしろを作り出すなら練習量を増やす。

実際に僕自身の経験談をお話を書くと、

昔からトレセンにも入ったこともなく、人生で一度も代表経験もない。

ましては、強い中学校でも高校でもなく、

大学では4年まで試合にでることすら少なかった。

けどプロになれたのは圧倒的な練習量のおかげ

具体的に、大学時代は全体で2時間の練習がある。

練習前に1時間筋トレ実施。練習後は軽食をとってから2時間くらい自主練をしていた。

よく休むことも練習と話をきくともあるが

身体が壊れるくらいに練習をすることで限界がわかる。

なので練習量を増やすことで伸びしろの幅を広げる事ができる。

3:結果に対して反省して次に活かす

これも当たり前だけど継続することができなかったりする。

試合や練習で今日は「点が取れなかった」

原因は、

シュートまでそもそも行けていなかったのか。

あるいは、シュートは打てていたけど外してしまった。

そのどちらかがわかればどのような練習をすればいいかがわかる。

その結果に対しての問題を発掘して解決するために練習をする。

これを繰り返すこと。

この3つが伸びしろを作り出すこと、

あるいは未来の成長の幅を大きくする方法だと思っている。

あとは人生において振り返ったときに

「あのときやっとけばよかった」よりも「あのときやっててよかった」

と思えるな人生のほうが後悔は生まれない。

そのほうが人生が楽しいと思う。

まとめると、

伸びしろは最初からあるものではなくて作り出すもの。作り続けるもの。

【重要】大きな目標と小さな目標設定

サッカーにおいて小さな目標と大きな目標を作ると明確に動きやすくなる。

例えば、大きな目標を作るとする。「大学4年の全国大会に出て点を取る」

そしたら小さな目標設定をする。

「試合にコンスタントに出る」

「試合で年間二桁取る」

「年間で二桁とるにはどんなシュチュエーションで点を取るか」まで細かく分ける。

それをいつまでに達成するか

目標立てることで目標達成までの

動きかたが明確になる。

まとめ

・サッカー選手の伸びしろは「継続力」と「客観視」で成長幅は大きく変わる
・結果が出ないときに考え方
・伸びしろは作り出すもの

ここまでサッカー選手の伸びしろについて色々書きました。

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「サッカーの才能あるのかな」「どうしたらうまくいくのかな」なんて

思ったりしてたどり着いた人だと思う。

あるいは保護者で息子さんや娘さんがサッカーで伸び悩んでいるのをみて

不安になりたどり着いた人だと思う。

伸びしろは先天的なものではなくて個人的には後天的にでも作り出せるものだと思っている。

あくまで個人的なぼくのサッカー人生において考えてきたことを言葉にしてみた。

このブログではサッカー選手を目指しているひとにむけた記事や

現役にサッカー選手に向けて書いてる記事がほとんど。

サッカー選手に気づきやきっかけ作りのコンテンツを提供してます。