プロセスを発信することでより応援者が増える|現代サッカー選手の変化

どうも、タキヤです。

昔サッカー選手してました。今はサラリーマン2年目です。

最近、元チームメイトだった選手が、

You Tubeを活用しておもしろいことを発信していたり

noteに過去について綴ってみたりでSNSを活用して新しいファンの作り方を編み出しているようにみえる。

その現象について最近は世の中でも取り上げられていたので書いてみる。

本記事の内容

・プロセスエコノミーとは
・サッカー選手も実は実践してる
・発信することに躊躇していた現役時代
・結論、現役時代に発信して損はない

プロセスを収益化「プロセスエコノミー」

簡単に書くと、NiziUやキンコン西野のこと。

完成品を売るのではなくて、その商品やサービスが出るまでの過程を収益化してしまう現象。

ニジプロで収益を上げる。キンコン西野のオンラインサロンで収益あげる。

要はメイン販売ではなくてその前の過程を発信して収益をあげる的な現象を

どうやらプロセスエコノミーというらしい。

サッカー選手に当てはめると、

サッカー選手としての価値を高める場所が試合。

試合での結果が選手の価値を高める。

プロセスはその試合までの過程を発信することで選手へのファンもつくし収益化できたりする。

そんなイメージだと思う。

プロセスを発信しているサッカー選手が大量発生してきてる件

最近はプラットフォームが増えてきたから発信する場はそれぞれ違うけど、

それぞれの場でプロセス(過程)を発信してサッカー意外のコンテンツで収益を作ったりしている選手が多い。

個人の力でお金を生み出す能力を作り出しているのがすごいと思う。

当時のぼくは現役時代ツイッターで試合に出たときや点とったときにツイートするくらいで

そこまでは考えられなかった。

ぼくが最近見るプロセスを発信している選手は

たとえば

「noteという文字だけでファンの心を動かす記事を発信する選手」←有料記事でお金を生む出す

「You Tubeという動画コンテンツで発信する選手」←見る人を増やして収益化

「tiktokで選手としの過去を発信している選手」←ファンを増やして試合会場に来てもらうきっかけを作りするブランディング。

つまり、サッカー選手×○○が主流になってきてることをここでは伝えたい。

今に始まったことではないけど身の回りでプロセスを発信するようになってきたのは

ここ、2~3年の話だと思う。

そんな感じで最近のサッカー選手の変化を感じてます。

現役時代の発信することの躊躇と自己満ツイート

現役時代は「発信する価値あんまないだろうな」とか「チームメイトにいじられるのだる」とか

考えてたら「発言しないほうがましだっ」て感情があったりで発信するこの躊躇があった。

「試合で負けたあとのツイートはしづらい」など色々な外部を気にして発信できなかったり

怪我をしたときに「頑張れの応援ツイート」を求めてツイートしてみたり、

勝ったとき、点を取ったときは都合よくツイートしてたなと過去の自分を振りかえる。

今考えると自己満のSNSの使い方をしてたなとも思う笑

でも、それがファンにとって嬉しかったりする。

ファンの感情を動かすのはサッカーをプレーするのとは別に言葉で動かすことができる。

だからこそ発信することが重要だと最近は思う。

この感情を抱くようになったのはサラリーマンとして働きはじめてやっとわかった。

サラリーマンはサッカー選手のときみたいに自由に使える時間は少なくて、

サラリーマンは朝はやくぎゅうぎゅうの満員電車にのって、

夜はくたびれて家につくのは9時くらいで寝るまでの空いた時間でTwitter、You Tubeを見る。

そんなくたくたになった夜な夜な23時頃に

過去のチームメイトのnoteがTwitterのタイムラインにでてきてクリックして読んでいると

「がんばってるなあいつ。俺も頑張ろう」って感情が出てきたりする。

日本の8割がサラリーマンな訳でぼくみたいな感情になる人は何万といるはず。

実際にそれを読んだり見たりして試合会場に足を運ぶひともいるはず。

だから、どのプラットフォームでも選手が発信することには価値がある。

現役時代の発信の価値は高い。

実際にぼくのツイートで比較してみる。

現役時代のツイート
引退後のツイート

いいねの数を見てもらえれば現役時代の発信の威力のほうがあることがわかる。

理由はおそらく

「サッカー選手の瀧谷だから応援してた」けど

「サラリーマンの瀧谷」にはサッカー選手の瀧谷ほど応援者はいない。

だからサッカーをしているときに投稿したコンテンツのほうがバズる。

今でもブログを更新したらハートのマークのタップしてくれる

コアな岐阜時代や富山時代のファンはいるけど、

現役時代よりTwitterでのツイートの威力は弱まっているのは事実。

だから、サッカー選手のうちにファンを作ることは重要。

あくまでファンを作ることが目的ではなくてサッカー選手を長く続けるのが目的でその手段として

ファンを作ること重要なのではないかという今回の記事でした。

まとめ

・プロセスを発信することで応援者は増える
・誰しもが発信する価値はある

組織(クラブ)に属している以上、言葉と行動には責任という

面倒なものを背負って生きていかなければならないサッカー選手。

発信を気をつけながら生きていくのは大変だし、

SNSという匿名が使い放題の場で

「サッカーで活躍せーや」とか

ガヤを入れらるのも面倒だけど

今、選手としての新しい価値を生み出しておけば将来の選択肢は広がる可能性があるなと感じている。

2つの世界を経験しているサラリーマンからの余計なおせっかいな発信でした。

おそらく大多数のファン・サポータのひとは

プロセスについて気になっている人は多いと思う。

特にこの世の中コロナで世間的にネガティブなニュースが多いなかで

先日のポープのnoteはほんとに感動した。

プロセスを発信することによって

選手の価値が高まり

各クラブの価値が高まり

結果、サッカー界の価値も高まる

このブログではサッカー選手やサッカーファンに向けて書いている記事です。

なにかの気づきやきっかけを作れればと思い書き続けてます。