「契約満了」から「サラリーマン」になるまでのお話について

どうも、タキヤです。
ざっと経歴は
大学卒業から4年間サッカー選手として活動
引退してから一般企業2社目の27歳。
今回は毎年11月から12月にかけて
サッカー選手にとってもサッカーファンに
とっても避けては通れない契約更新の時期。
ぼく自身の経験談含め「契約満了」から
「サラリーマン」になるまでの話を改めて整理しながら書いていく。
・「契約満了」と「転職活動」は自分と向き合える重要な時間
・考えすぎる前に行動をする重要性
目次
「契約満了」は自分と向き合える時間でもあった

11月末か忘れてしまったけれど
カターレ富山(J3)の強化部長
ラインメール青森(JFL)の強化担当
両チームから「来年度は契約できません」と
青森空港で伝えられた。
大体、クビになる前は選手は予想がついてるもの
でぼく自身も薄々気づいてた。
JFLで途中出場9試合。
通年通して30試合くらいあるなかでその結果だ。
思い出話はここまでにして
契約満了となると基本的にオファーががくるまで
はトレーニング以外することはない。
自分と向き合う良い時間にもなる。
なんでサッカーをしているのか
このとき、自分で「なぜ」サッカーをしているのか
振り返ったときに
大勢の観客の中でサッカーをして評価してもらう
ことに価値を感じていたんだなと。
その中で経済的な余裕もない、
怪我も多い。自分の実力を見たときに
辞めることがベストだなと思った。
辞めるこについて詳しくは下の記事で書いてるので暇があれば読んてみてください。
「辞める」と言いつつトライアウトに出た
チームメイトに笑いながら「案の定だめだったわ」
と伝えて辞めるわとも同時に伝えた。
心の中では「9割」辞める
「1割」続けようかと思っていた。
1割はトライアウト自分のレベルが通じるのか
を確認して見たかった。
これについても詳しくは下の記事から読んでください。
結果は「ぬるま湯に浸かっていたんだな」
と感じた。
実際にオファーも地域リーグしか声はなかった。
自分が目標とする舞台と立ち位置のギャップで
やめる意外答えはなかった。
だから「辞めた」
モチベーションも 無かった。
理想と現実を受け止めたときに辞めようと決意した
それにモチベーションのない状態で現役を
続けることもかっこよくも無いなと。
あるあるで地域リーグである程度お金もらっていて
野望も無い魅力も無いサッカー選手はいる。
サッカー界の老害だなと大学生時代、
練習試合をしているとき練習参加したときに
思ったこともあった。
そんな選手もかっこ悪いなと感じたので
きっぱりサッカー界から離れようと思った。
シーズン中はなかなか冷静に考えられない選手時代
実際にシーズン中はここまで自分の頭の中で
整理することが難しかったりする。
目の前の練習、試合に次のシーズンの契約が
かかっているからこそ
「なんでサッカーをしているか」なんて考えられない。
少なくとも凡人のぼくは考えられなかった。
会社員でもそう思う。
基本的になんで今の仕事しているんだっけと
常日頃考えている人は稀だと思う。
なぜならなんとなくでも成立出来る世界だから。
だからこそサッカーの「契約満了」を言い渡された
ときは自分と向き合える良い時間だったなと
振り返れば思う。
「転職活動」も自分と向き合える良い時間
辞めると決まれば「セカンドキャリア」について考える時間になる
実際に引退することが決まれば、
「セカンドキャリア」について考える時間になる。
引退リリースが出たときも正直自分がこの先
何をしたらいいかわからなかった。
とりあえず求人サイトに登録して
条件検索をして条件に該当する会社に就職しよう
なんてことを考えていた。
もちろんその間にはサッカーの指導者のお話もあったり
知人の紹介で会社入る話もあった。
どれもありがたい話だったが結果的に
紹介ではなく自分自身で企業を決める
方向で動いた。
あのときは業界研究、自己分析なんかを
バカ真面目にノートに書き出してどこの業界に
しようなんて考えてたりした。
結果的に振り返ればやりたいことなんて無かった。
業界も企業もこの世の中には数え切れないほど
あるなかで「これやりたい」は見つからない。
だからこそちょっとでも興味ある業界に挑戦する
ことがベストなのかなと思う。
僕の場合はエージェントに相談したときに
「誰に」「何を」「届けるか」基本的に
これでビジネスは成り立っているとお話を聞いて
将来の可能性がある若い人に
自分の選択肢を広げられる、きっかけを作れる
広告という分野に就職をすることになった。
他にも興味がある分野はあったが
コロナで緊急自体宣言に入る話もあったからこそ
まずは前職の会社で挑戦することを決めた。
転職活動のお話がもっと気になる人は下の記事
読んでください。
考えすぎる前に行動することが重要
ここまで「契約満了」と「転職活動」について
自分と向き合える時間と書いてきたが、
僕の経験的には考えすぎて気づけば机の上で
調べ物をしている比率が長くなっていることがある。
もちろん調べることも重要だが
具体的に友人と会って純粋に
「どんな仕事しているの?」とか
「なんでその仕事にしたの?」とか聞いてみたり
人材紹介会社に足を運んでみて今の状況を
相談してみたり
とりあえず面接を受けてみたり行動して
自分のなかでの気づきを増やす事が重要なのかなと
行動=正解ではないけど次のステップへの
ヒントが得られる。
それに+して気づきがあった際に自分は
どう思ったのかをノートかiPhoneのメモに
自分が思った感情を書くのもおすすめ。
たとえば、某大手企業で働く知人の話を聞いたときに
12時くらいまで残業があったりすることもある
なんて話を聞いたときには
「睡眠はしっかり取りたい」と子供みたいな
ことを書いていたり笑
名前も忘れた会社だけど面接受けたときに
「今までサッカーしかしてないけど大丈夫?」
とか質問がきた会社には「絶対行かない」と
思ったり笑
その時感じたことを書き留めておくと
どの業界に興味があるんだろうとか
どんな人物に魅力を感じてこんな人になりたいとか
わかってくるきっかけになるからおすすめ。
だからこそ、考えすぎて調べ物をするだけではなく
自分自身の足で情報を取りに行くこと、
行動をすることで気づきを増やして感情を
言葉にすることが次にステージに行く
見つけ方なのかなと思う。
まとめ
最近「契約満了」って言葉を見ることが
増えてきたので一応先にサラリーマンの
世界に飛び込んだ僕の「契約満了」から
「サラリーマン」になるまでの話を書いてみました。
今後も会社員としての気づきとか
転職活動でのリアルなお話など色々発信してきます。