【SNSの話】個人の影響力は選手のときにつけやすい。サッカー選手の特権

2022年3月13日

サッカー選手はインフルエンサーじゃない。

サッカー選手はピッチの上で表現してこそサッカー選手だと

ぼく自信感じていたからこそそう思っている選手は非常に多いはず。

だからこそ僕が選手時代振り返ったときに唯一後悔している「SNSの活用の仕方」について書く。

なぜここまで書くか。

日本のサッカー選手の価値を高めていきたい。

そんな思いがぼくにはあるから。

コロナが世の中を変えた。

まず最初に下の記事を読んでほしい。

Jリーグ 10クラブが債務超過 新型コロナ影響で入場料収入減

サッカー選手の収入は、グッズ販売での売上や、スポンサー収入、チケット収入このあたりから成り立っている。

上のニュースを見ればわかる。厳しくなっている。

サッカーだけやっていれば自分の価値が上がり年俸が上がる。

コロナ前まではそれが常識だったかもしれないがそんな事も言ってられない世の中になった。

変わるのは世の中だけでなく選手も一緒に変わるときだと僕は思う。

その一つの方法が「SNSの活用の仕方」だと思う。

ぼくはツイッターを引退してから発信するようになった。

理由は明確で「サッカー選手引退したあとの人生はどんなんだろう?」ってツイートをしている人少ない。

だから発信しようと思った。

そしてもうひとつ選手のときよりツイートのタイミングを気にしないで発信できるようになったことも多くなった理由。

選手でいるとSNSの発信のタイミングをやたらと気を使わなきゃいけない。

チームの業績が悪いと「サッカーやれよ」とか「負けているんだから練習しろ」とか言ってる人をぼくは現役時代から今まで見てきた。

発信に対する躊躇が生まれるのはこの人達のせいだ。

だから、クラブや選手側もコメント欄が荒れる可能性が低い適切ななタイミングで発信するしかない。

ただ、その匿名で批判的なコメントをしている人はは選手が引退したあと手助けしてくれるか。そんなことは無い。

僕は経験した。サッカーとは違う道を歩む上で手助けしてくれる人なんて行動しなければいなかった。

だから、今回はSNSの活用の仕方でより選手の価値が高まることを書いてみる。

SNSのフォロワーは信用に変わる。

読者の人にまず頭で想像してほしい。

なぜ、ナイキ、アディダスのスパイクが人気なのか。

幅広い層にもわかるようになぜ、ルイヴィトン、エルメスが人気なのか

考えるのも面倒だろうから答えを書く答えは「信用」だ。

みんなが知っているから。セレブが持っているからだ。

ナイキのスパイクのポイントは特別で!!なんてこだわっている人はいない。

ぼくは営業の仕事をしている。営業現場でも実際にある。

「どこの会社がやっているか実績をだしてくれ」と。

ぼくが営業をしていても世の中をみていても非常にこの「信用」が重要だ。

そして僕ら人間は数字が大好きだ。信用を得るためのひとつの指標が「数字」

数字が多いとなぜか信用度が高い。

だから、フォロワーという数字は信用に変わる

数字増やしたとこで何になるのか?と疑問に思う人がいると思う。

フォロワーを増やしてできること。

自分の認知してほしい情報がより遠くまで届けられる。

たとえば、最近では選手がnoteを書いていたりする。それの告知に使える

僕も選手のときはTwitterの仕組みを理解していなかったけど、

ツイートをするとどうやら「インプレッション」というものが数字で出てくることに気づいた。

自分の今までのデータが気になる人は見てみて→TwitterAnalytics

広告業界で今働いているのでインプレッションって言葉は慣れた言葉だけど選手からしたら「なんだそれっ」って思う。

端的にインプレッションとは「ツイートがツイッターで表示された回数」

インプレッション数はフォロワーが「いいね」を押すとその「いいね」を押した人にフォロワーに表示される。

だからフォロワーを増やせば自分の届けたい情報を遠くに飛ばすにはフォロワーが重要。

フォロワーを増やすにはまずアカウントを認知してもらわなければいけない。

増やすにはアカウントを見てもらわないとフォローのボタンにたどり着かない。

まずは表示されるためには「ツイート」が欠かせない。

選手がツイートする影響力は引退したからわかるけど一言で「桁違い」

次の章で具体的な数字を公開しながら桁違いの理由を書く。

数字で見る選手時代の発信の価値について。

選手時代のツイッターのデータ

まずは最初に2つのスクショを公開する。

カターレ富山(J3)時代のツイート

ラインメール青森(JFL)時代のツイート

なんてことの無いツイートでも1万を超えるインプレッション数だ

これを普通のWEB広告でこの数字をもってこようとすると数千円かかる。

この価値に気づいたのはサッカー選手をやめてからWEB広告に携わるようになってからだった、、、、

だからこそ、サッカー選手のときのツイートは影響力がでかいし価値が高い。

そして信用をフォロワーに変えて貯めておくだけでたとえば、

note有料記事でマネタイズができたりする。

マネタイズしている選手はすでにいる。

次にサラリーマンのツイートの価値はインプレッション数は5,000が平均

これも参考までに。

0円の紙を提示されたと同時にサッカー選手の肩書を剥奪された

僕のツイートは現役時代と比較したときにインプレッション数は半分。。。

他にはごくたまにインプレッション数が高くつくツイートはある。下のツイートみたいに。

選手のときとサラリーマンになった僕を数字を交えて比較すると「桁違い」なことがよりわかる。

ここからは具体的な発信する投稿はなにか?について書いていきます。

そもそもフォロワーになるまでの過程は?

インプレッション → プロフィールアクセス → フォロー

インプレッションとは改めて自分のツイートが表示された回数。

まずはインプレッションを増やすことで、プロフィールアクセスにつながる。

プロフィールにアクセスしてからフォローされるかかどうかはまではまだわからない。

ただこれだけは断言できる。

インプレッションを上げるためにツイートは必須。

インプレッションが増えればフォロワーも増える。

次に発信の内容を3つぼくのツイートを例に上げながら書く。

尻上がりポジティブな発信。

ドラゴンボールやナルトを想像するとイメージしやすい。

悟空もナルトもベジータやサスケといったライバルに最初は負けそうになる。

色々試練を乗り越えて勝つときが来たときにカッコいいとか感動したという感情が生まれる。

それと一緒でツイートの内容も導入は、うまくいかなかったけど最後はうまくいきました!!ってストーリーは人の感情を揺さぶる。

だから自分なりに失敗体験からうまくいった事例を発信するとインプレッション回数が増える可能性が高まる。

イメージは僕がさっき上で取り上げた僕自身のツイートみたいに数字を交えた

ツイートは「イイネ」がついてインプレッション数も伸びる。

もう一度大前提の話に戻るとあくまで数字をつくるのが目的ではなく、

フォロワーという信用を得るための手段で数字は必要だから書いている。

学び系の発信

自分が聞いた言葉で学びがあるなと思ったら忘れないためにもツイートすることで

自分の記憶に残り勉強になるのと同時にフォロワーの気づきにもなったりするのでおすすめ。

監督の教えを共有できる範囲でも発信するのはサポーターも期待しているはずだ。

共感ネタの発信

サッカー界、会社、色々な組織の「矛盾」気にしてたら時間があっという間に過ぎていく。

これは皆さんが共感する内容。

それから最後に「矢印の方向は自分」とネガティブなツイートで終わるのではなく

ポジティブな発信で終わることで「そうだな」と思う人はいいねをする。

最後に

今回はサッカー選手やめて素直に思ったことを書いてみた。

ここまで書いても行動に移す人は数%だと思う。

だからこそ今からツイートする人はチャンス。

僕自身が選手のときにできていなかったからこの記事を読んでいる人に説得力は無いかもしれない。

選手じゃないから気楽に言えるんだろうと思われる方もいるはず。

ただここまですでに記事を読んでいるひとはでかなり興味を持っている証拠。

ではまた!!